瀬戸内海に面した中国地方の一つである広島は、世界遺産に登録された宮島や原爆ドームを始め、広いエリアに見所が多数あります。日帰り観光も可能ですが、じっくり時間をかけて訪れたいスポットがいくつもありますので、泊まりがけでの観光がおすすめです。そこで広島旅行でぜひ行ってみたいおすすめスポットを詳しくご紹介します。

広島にはどう行く?

東京から広島に旅行する際、手段としては新幹線がおすすめ。片道4時間かかりますが、1時間に4本と本数が多く、広島中心部に加え、呉エリアや尾道・福山エリアにもアクセスしやすいのが魅力です。できるだけ早く行きたい場合には、飛行機が1時間半しかかからず便利です。ただし1日に3便しかなく航空会社が限定されていること、料金が高めであることに注意が必要です。料金をなるべく安く抑えたいなら、片道13時間半かかりますが夜行バスがお得です。

広島観光でおすすめの観光スポットをエリア別に紹介

広島で有名な観光地といえば宮島と原爆ドームですが、それだけを見て帰るだけではもったいないです。広島に行くならぜひあわせて行きたいスポットを、エリアごとにご紹介します。

広島中心部エリアは原爆ドーム以外にも見所が満載

世界遺産に登録された原爆ドームと平和公園に加え、近くには広島城や広島藩主の浅野長晟が作庭した縮景園があり、観光におすすめです。また6月と11月に限定公開となる吉水園もあります。バスで移動することになりますが、広島駅からバスで20分ほどのところにある比治山公園や広島市現代美術館(2023年春まで休館)、広島バスセンターから50分の広島市安佐動物公園に足を伸ばしてみるのもいいでしょう。

広島西エリアは宮島を一巡りがおすすめ

広島中心部から市電、もしくは広島駅から在来線で行くことができる宮島は、島全体が観光スポットとなっています。世界遺産の厳島神社を始め、弘法大師空海が開山した歴史ある霊場の弥山は、往復で2時間はかかりますが絶景が見られます。また身近に海の生き物とふれあえる宮島水族館は、家族やカップルにも人気のスポットです。

呉エリアでここでしか見られない潜水艦を見に行こう

広島駅から在来線のJR呉線の快速で約32分のところにある呉は、海に面した街です。映画の舞台となることも多く、海上自衛隊の船が寄港する港がある街としても有名です。大和ミュージアムの愛称でおなじみの呉市海事歴史科学館をはじめ、海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館)など間近に潜水艦を見ることはできます。また絶景が見渡せる野呂山や中四国の三大夜景の灰ヶ峰、平清盛伝説が残る音戸の瀬戸公園など自然の見所も満載です。

古い街並みが残る尾道エリア

広島県の中でも人気の高い尾道は、坂の町とも呼ばれています。海に面した尾道を見下ろす山には7つの寺があり、お寺が主催するイベントも行われているのでおすすめです。また猫の町とも呼ばれるほど、猫がたくさんいます。招き猫美術館など猫に関する施設や散歩コースもあります。春にはさくらの名所100選の一つ、千光寺公園がおすすめ。ここからの夜景も人気です。

歴史的な建造物が多く残る福山エリア

広島市の次に大きな都市である福山も、観光スポットが多くあります。特に、室町時代から江戸時代にかけて日本を訪れていた朝鮮通信使が絶賛した瀬戸内海を見渡す絶景は必見です。国の重要文化財に指定されている福山城のある福山城公園やテーマパークとして人気のある「みろくの里」には、宿泊施設もあります。さらにばらの街と呼ばれる福山のメインシンボルである「ばら公園」、ファミリーに人気の福山市動物園もおすすめです。