旅行はとても楽しいですけれども、旅行に行った人が一番悩むことというと、お土産をどうしたらいいんだろうということです。特に頭を悩ますのは、なんと言っても職場の人達にどういうものをお土産として買っていいのかというのは、とても悩むところですよね。そこで、旅行のお土産についてどういうものを買えばいいのか、そして、マナーがあればどういうことを守ったほうがいいのかということをお話します。

まず、お土産を買ってくるべきかどうか

まず、旅行に行ってお土産を買ってくるべきかどうか、ということを悩む人がいます。これは最初から書きますが、社会人のマナーとして買ってくるべきだと思います。それは、社会人として休暇をとって1週間近く不在にして、かつ、普通はその時期旅行に行っているということは周囲には伝えているということになっていると思います。そういう場合に、あなたの仕事を誰かがやってくれているということになりますし、そういう点から考えても、何も買ってこないというのは、やはり社会人のマナーとして反することです。社会人のマナーに反するということは、今後仕事がしづらくなるということもあるので、やはり、職場の人達にはお土産を買ってくるようにしましょう。

では、何を買うべきなのか

次にでは何を買うべきかという事になるのですが、これは旅行に行く前に人数をきちんと確認しておくようにしましょう。スマホなどのメモ帳アプリにお土産を配る人のリストを作っておくようにします。例えば職場が10人くらいであれば、10個分ということになると、何かのタイミングで職場外の人に配ってしまうことがありますので、少し余裕をもってお土産の個数を用意しておくといいと思います。

そしてお土産ですが、基本的にはお菓子がいいと思います。例えば海外でしたら、クッキーとかチョコレートなどがオーソドックスですし、国内ですとおまんじゅうなどが良いでしょう。あとは、気配りという点からすると、個別包装されているものだと、すぐに食べない人が持って帰れるというメリットもありますよね。

後は値段も大事です。お土産は喜んでもらうということも大事ですが、何よりも不在にしていたことで、その間自分の仕事をしてもらっていたという感謝の気持ちを伝えるということが大事です。だからといってあまりにも高価なものですと、もらったほうが逆に困ってしまいますので、そういうことを考えると、一般的に1,000円〜3,000円がよいでしょう。あと、お土産を配るときも、自分の仕事をしてくれた人には、朝出社したら、すぐ渡すのが良いですし、それ以外は職場の人達が一番リラックスしているランチタイムなどに配ると、喜ばれると思います。

どこで買うべき?

それでは、買うお土産をどこで買うのかということですけれども、ここで大事なこととしては地域性をよく考えるということです。つまり、その土地ならではのものを買うということです。海外であれば、チョコレートはそれなりに買いやすいですよね。ハワイだとマカダミアナッツチョコレートとかもありますし、フランスに行けば、エッフェル塔や凱旋門などのパッケージにしたものなど、その国独自のものが色々とあります。海外の場合ですと、帰りの空港などでお土産屋さんやデューティーフリーショップなどがありますが、やや割高であることは否めません。これは日本の空港でも一緒です。旅行価格ということになっているので、空港はどこに言っても割高です。ではどこで買うのか。おすすめなのは、地元のスーパーです。地元のスーパーは、原則地元の人を対象に商売をしていますので、価格は庶民価格になっていて、買いやすいですし、何よりも地元でしか売っていないものがたくさん売っているので、見ているだけでも楽しい気持ちになれますので、ぜひ、地元のスーパーには、行ってみてください。