健康には問題なくても、できれば改善したい女性器の黒ずみ。近年一般的になってきているVIO脱毛をしてから気になりだした、何とかしたいという女性が増えています。また、自分では気づかなかったけれど、パートナーに「黒い」と言われてショックを受けたり、セックスに消極的になってしまうケースも…。
女性器の黒ずみはどうしたら改善できるのでしょうか?黒ずんでしまう原因と併せて解説します。

女性器に黒ずみが起こる原因は?

女性の外陰部(大陰唇、小陰唇など)は黒ずみの起こりやすい部位です。自分ではあまり見る機会がありませんし、陰毛に隠れていることから黒ずんでいても気づかないことがほとんどでしょう。
しかし、脚のつけ根に黒ずみのある人は、かなりの確率で女性器も黒ずんでいると考えられます。その理由は、黒ずみが起こる原因や、その条件が一致するからです。

下着や生理用ナプキンによる摩擦

女性器に限らず、黒ずみが起こる最大の原因は「摩擦」です。肘や膝が黒ずみがちなのは、机や床についたり、衣類に擦れることが多いからなのです。女性器の場合は、常に下着やストッキング、タイトなボトムに触れているので、さらに擦れやすいと言えるでしょう。

人間の皮膚には、外部から刺激を受けると保護のために、色を濃くしたり表面を厚くする働きが備わっています。紫外線を浴びると日焼けして黒くなったりシミができたりしますよね。これは紫外線によってメラノサイトが活性化され、メラニンという色素が過剰に生産されるからなのです。女性器でも同じで、常に摩擦という刺激を受けていると、メラニンが増えて、黒ずんでしまうのです。

ターンオーバーの乱れ

メラニンによって皮膚が黒くなったとしても、通常時間の経過とともにだんだん薄くなり、元に戻っていきます。これは肌細胞が28~45日周期で古いものから新しいものに入れ替わるためです。しかし、ターンオーバーのサイクルは加齢やストレス、不規則な生活習慣などの理由で簡単に乱れてしまうので注意が必要です。黒ずんだ細胞が滞留したり、紫外線や摩擦などの刺激を受け続けることで、色素沈着が起こり、黒ずみが定着してしまう恐れがあるからです。

女性器は常に摩擦が起きている状態なので、他の部位より黒ずみやすいと考えてください。

乾燥

女性器は分泌液によって常に湿っているというイメージがあるかもしれませんが、外陰部はむしろ皮膚が薄いので乾燥しがちです。下着や生理用ナプキン、座りっぱなしの大勢が多いことによる「蒸れ」とは異なるので、適度な保湿が必要です。乾燥はターンオーバーの乱れにも繋がるので、さらに黒ずみを加速させる原因にもなると言えます。特にある程度年を重ねた女性は注意しましょう。

女性器の黒ずみを改善する方法

女性器の黒ずみを改善するには、自宅でできるセルフケアから専門医での手術までさまざまな方法があります。自分の黒ずみの程度や、どの程度改善したいか、費用やダウンタイムの有無などをよく検討して、ベストな方法を選択しましょう。

専用の美白クリームを使う

デリケートゾーンの美白専用クリームなら、リーズナブルな価格でセルフケアできます。美白・消炎効果のある成分配合で、ターンオーバーを促して黒ずみを徐々に改善する効果が期待できます。ただし即効性はないこと、最低でも3ヶ月は使い続ける必要があります。
ちなみに、顔用の美白化粧品を女性器に使用するのは、刺激が強すぎる恐れがあるのでNGです。

ピーリング

女性器形成クリニックや美容外科で受けることができます。酸性の薬剤を塗布して、黒ずんだ皮膚を剥ぎ取り、細胞の生まれ変わりを促進する方法です。費用がかかること、数回の施術が必要というデメリットはありますが、セルフケアより効果は確実と言えるでしょう。

レーザー治療

レーザーを照射して黒ずんでいる細胞を破壊し、ターンオーバーを促す方法です。黒ずみは層になっていることが多いので、時間を置いて複数回の照射が必要になります。やはり費用が高額になるのがデメリットです。

大陰唇・小陰唇縮小手術

黒ずんだ大陰唇や小陰唇の一部を切除して縫合する方法です。大陰唇のたるみや小陰唇肥大のある人向けの方法です。ダウンタイムが長めなことや、費用がかかるというデメリットはありますが、根本的な治療を求める人にはよいでしょう。医師と相談の上、必要と認められた場合にのみ受けることができます。

自分に合った方法で女性器の黒ずみを解消しよう!

女性器の黒ずみを改善することは決して不可能ではありません。自分に合った方法を選択すれば、解消することもできます。併せて、黒ずんでしまう原因(きつい下着や不規則な生活習慣など)も見直してみてくださいね。